■MarkU基本部(CAD) Ver5.90
【強化項目】
<< システム関連 >>
1.ユーザー設定−インターフェース−図面ファイル選択に、エクスプローラタイプを追加しました。
2.ユーザー設定−属性バー−レイヤ状態の変更(アイコンクリックで行う/ラベル行クリックで行う)を追加しました。
3.ユーザー設定−テンキー記号のページを追加し、記号付きテンキーの記号ボタンをカスタマイズできるようにしました。
4.設定−レイヤ設定コマンドにおいて、レイヤ情報、フィルタ情報それぞれのツールバーボタンに縮小表示/詳細表示を切り替えるボタンを追加しました。
<< 作図関連 >>
1.[線]-[二重線]コマンド
距離補正(あり/なし)を追加しました。
2.[円/円弧]-[接続円弧]コマンド
グループ結合(する/しない)を追加しました。
コンバータ
1.DXF/DWG形式
幾何公差データ(TOLERANCE)の読み込み/書き出しに対応しました。(書き出しはACAD2000以降の形式のみ)
線種(名称およびパターン)を読み込むを選択している場合、パターン数、ピッチから判断し、実線/破線/点線/一点鎖線/二点鎖線にグループを割り振るように改善しました。
【修正項目】
<< システム関連 >>
1.図面を開いた際、ラインスタイルリストを使用している時は先頭のラインスタイルが属性バーに表示されていたが、図面の線種・ペン・カラーを表示するものとし、スタイルリストはできるだけ近いものを初期表示するように変更しました。
2.ファイル−連続処理−連続イメージ化において、BMP形式の出力が失敗する問題を修正しました。
3.ツールバーの位置が保存されないケースがあったのを修正しました。
4.オフセット計算において、微小線で形成されたコーナーがあると正しく求められないケースがあったのを修正しました。
5.径が大きい円弧の表示において、限界まで拡大表示すると端点箇所の表示がずれるケースがあったのを修正しました。
6.ツリータイプの図面ブラウザにおいて、新しいフォルダを作成してそのフォルダへ移動できないケースがあったのを修正しました。
<< 作図関連 >>
1.[修正]-[削除]コマンド
「範囲は切断認識」を選択している時、全楕円に近い楕円弧を矩形で完全に囲んで削除しても、微小な楕円弧が残るケースがあったのを修正しました。
コンバータ
1.JWW形式の修正
レイヤ縮尺の分母が整数値ではない値が指定されても正しい倍率に変換するように改善しました。
■ミルアプリケーション Ver3.90
■ルーターアプリケーション Ver2.20
1.環境設定
・定義オプション−「機械設定でダイアログを閉じる際は、確認メッセージを表示する」を追加しました。
2.機械設定
・変更したページは、ツリーのラベル名の後に*を付けるようにしました。
・Mコード−クーラント1OFF〜クーラント5OFFを追加しました。
・スクリプトにおいて、冷却停止{COOLANTSTOP}を変数追加しました。
3.工具設定
・工具グループに冷却停止を項目追加しました。
・工具_条件表.xlsファイルにコマンド1・2、冷却停止などを追加しCSVファイルフォーマットをVer2.0にアップ、それに伴いインポート機能を対応しました。
4.加工設定
・ワーク座標−軸の制御方法を側面を選択してNC生成した場合、{X_REFER}{Y_REFER}{Z_REFER}{X_NEXT}{Y_NEXT}{Z_NEXT}の各座標は、各面の横軸/縦軸/高さ軸に軸変換した座標を出力するように変更しました。
5.プロセスツリー
・コンテキストメニューに「工程のみコピー」を追加しました。
6.輪郭加工
・アプローチをZ進入距離で指定する際、円の内側を加工する時に(Z進入距離+工具半径+XY残り代)の合計が半径を超える場合は、円の中心をZ進入位置として指定されたものとして定義するようにしました。
・カットファイルを読み込んだ際に、XY追込みが選択状態になる問題を修正しました。
・XY追込みを行う際、径補正に1以上の番号を指定すると、「径補正を自動割付に変更します。」とワーニング表示していましたが、これを廃止して指定番号を有効にしました。
・面取り工具で加工する際、XY追込みの経路が正しく求められなかったのを修正しました。
7.フェイス加工
・経路角度を自動、水平→、水平←、垂直↑、垂直↓に方向選択を追加しました。
・ワークの幅に対して経路が2つ以上のラインになる際の計算を改善しました。
8.穴定義
・代表要素としてシンボルを指定すると、経路が定義できない問題を修正しました。
9.NC生成
・プログラム番号でファイル名を指定する際、ファイル名先頭文字を指定できるように項目追加しました。
・工具一覧において、冷却停止を追加しました。
・作業指示書をスクリプトで出力する際の変数を追加しました。
ToolType(工具タイプ)、ToolComment(コメント)、ToolTipAngle(先端角)、ToolEdgeNum(刃数)、ToolParam(工具パラメータ)
・加工設定において、軸の制御方法を側面を指定し、ワーク座標の設定で側面項目をG18(-YZ)を選択した後、軸の制御方法をB軸面角度に戻してNC生成しても、G18面のXYZで生成されてしまう問題を修正しました。
・NCデータとして始終点が1000分の1以下の誤差で一致する場合、R指令で出力した場合は全円になってしまう問題を修正しました。
■ワイヤーアプリケーション Ver2.70
1.環境設定
・定義オプション−「機械設定でダイアログを閉じる際は、確認メッセージを表示する」を追加しました。
2.機械設定
・変更したページは、ツリーのラベル名の後に*を付けるようにしました。
・カット条件において、ダイアログをキャンセルした時も材質、加工種類、カット回数、などの条件の選択状況を保持し、次回ダイアログオープン時に前回の条件を表示するように改善しました。
3.コマンドプロパティ
・環境設定−定義オプション−カット条件を定義専用で指定する機能を有効にするがチェックOFFの時でも、定義専用のカット条件が適用されているものについては、定義専用条件を表示するようにしました。
4.プロセスツリー
・コンテキストメニューに「工程のみコピー」を追加しました。
5.ダイ/パンチ
・アプローチ位置を変更する際、経路以外の図形や交点・端点なども認識可能にしました。
・コンテキストメニュー−下穴位置から垂直進入をチェックOFFで定義する際、形状の開始点として円弧の端点を指定すると正しく経路が求められない問題を修整しました。
6.ダイ
・コアレス(オフセット)を指定している時、助走の電気条件が出ない問題を修正しました。
7.オープン
・アプローチ−直線で定義した際、切り残し数を2以上を指定した時にアプローチが表示されない問題を修正しました。
・アプローチ−オープン+切り離しを指定した時、一時停止距離を指定しても、スクリプト−形状−一時停止が正しい位置で出力されない問題を修正しました。
8.NC生成
・プログラム番号でファイル名を指定する際、ファイル名先頭文字を指定できるように項目追加しました。
・機械ファイル名にピリオドを含むファイル名を指定していた時、定義専用のカット条件を適用した定義と、NC生成時の機械ファイル名との比較が正しく行われない問題を修正しました。
・2ndカット以降、助走を使用しない定義を行っても助走の送りが出力されるケースがあったのを修正しました。
■旋盤アプリケーション Ver2.00
1.環境設定
・定義オプション−「機械設定でダイアログを閉じる際は、確認メッセージを表示する」を追加しました。
2.機械設定
・変更したページは、ツリーのラベル名の後に*を付けるようにしました。
・Mコード−クーラント1OFF〜クーラント5OFFを追加しました。
・スクリプトにおいて、冷却停止{COOLANTSTOP}を変数追加しました。
・スクリプトにおいて、クランプ回転数{OPE_MAX_S}を変数追加しました。
3.工具設定
・工具リストに冷却停止を項目追加しました。
・材質の編集ダイアログの自動計算情報ー切削速度は、無効なので削除しました。
4.等高線加工
・端面工具を使って、切削方向−縦で加工定義すると、次段への移動の早送りが正しく出力されないケースがあったのを修正しました。
5.プロセスツリー
・コンテキストメニューに「工程のみコピー」を追加しました。
・フォントサイズの初期設定が小になるケースがあったのを修正しました。
6.NC生成
・プログラム番号でファイル名を指定する際、ファイル名先頭文字を指定できるように項目追加しました。
・工具一覧において、冷却停止を追加しました。
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